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〔web magazine〕shop interview

HIRORO shop interview - TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)

TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)

弘前のサードプレイスを目指して。

――― 本日はツタヤブックストア山本店長にお話を伺います。山本店長、よろしくお願いいたします。

山本店長:よろしくお願いいたします。

――― まずはツタヤブックストアヒロロ店のコンセプトを教えてください。

山本店長:地域の人と人が繋がって日常が楽しくなる書店をコンセプトにお店を作りました。
駅周辺の活性化というのも実は裏目標にあって、ツタヤブックストアがある事で周辺の環境も賑わってくれたら良いなあ、という願いもあります。
当店は、「Book&Cafe」というスタイルをとっておりますので、スターバックスのコーヒーを片手に購入する前の本を読みながらゆっくり時間を過ごすことができるというのが大きなポイントです。

――― なかなか弘前にそういうお店があまりないので、いざ使うとなると、どう使えば良いのと思ってしまうのですが…

山本店長:基本的には袋とじがしていない商品であれば、その場で読んで大丈夫です。
店内のどの席を使っても本は読めるんですけど、スターバックス周辺の席だけは、スターバックスの商品を購入した方を、優先的にご案内しております。

――― なるほど、じゃあ、スターバックスを飲みながら本の内容を確かめたかったら、ことわらなくても本をスターバックスまで持って行って読んで大丈夫なんですね。

山本店長:大丈夫です。
本当にもう気軽に。本屋さんって、席がほとんどないので立ち読みをするお客様が多いと思うんですけど、当店は席が多くありますので、中身をゆっくりみて、買うか買わないか選んでいただけます。もちろん購入されなくても大丈夫ですが、ご購入いただけるととてもうれしいです(笑)。

TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)

――― 店舗も非常に雰囲気ありますが、イメージというか内装のこだわりなどがあれば、教えてください。

山本店長:店内の内装で今回特にこだわっているのは照明で、ブナコの照明を使っております。あたたかみのある木の照明を使って、「サードプレイス」を目指しました。

――― サードプレイス?

山本店長:お家と職場や学校の間にあるくつろげるような、第三の場所をサードプレイスと呼んでおります。そういった落ち着ける空間をめざしており、実は店内にある什器もすべて150センチまでの高さにしております。
あまり高い什器を使ってしまうと圧迫感が出てしまって、落ち着かない空間になるので、あえて什器は低く設定しました。
また、まわりの内装も、弘前をイメージしてレンガを中心に装飾しているんですが、心おちつく暖色カラーのレンガ、低い什器、ブナコの照明、座り心地のいい椅子で、お客様にゆっくりと時間を過ごしていただき、アットホーム感を大事にし、お家にいる時くらい落ち着いて過ごせる空間づくりを目指しています。

――― そういえば店内の上をずらっと本が並んでますよね?

山本店長:実はあれ、中身は空洞になっていて、とても軽いんです。もちろん落下した時の危険もあるので軽い素材を使用しております。全体的に洋書をイメージしたダミーの本を、ツタヤ以外のテナントさんも同じデザインで外観の上部に展開をしてます。これはツタヤだけではなく、2階全体がひとつのお店になるように装飾をしてます。

――― TSUTAYAとツタヤブックストアの違いを教えていただけますか?

山本店長:これは良く質問されるんですが、TSUTAYAというお店は、お客様の生活が豊かになるような「ライフスタイルの提案」というコンセプトがありまして、それは弘前にある他のTSUTAYAも、ツタヤブックストアもコンセプトは同じです。
何が違うかというと、TSUTAYAはエンタメの総合店です。レンタルやCD、DVD、ゲーム、トレーディングカード、本と雑貨もあり、今TSUTAYAで取り扱っているいわゆるエンターテイメントの商材がすべて詰まったパッケージになっております。
一方、当店は、名前が「ツタヤブックストア」というふうに、主に書店をメインにやっております。
大きな差としては「Book&Cafe」というスタイルをとっておりますので、お店全体がカフェのような、ゆっくり時間を過ごしていただける空間を目指しています。本に限らず雑貨も力を入れているので、特に女性に指示されるようなお店になっていると思います。

TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)

――― 「Book&Cafe」は県内ここだけ?

山本店長:当店は店内全体的にコーヒーをもって飲んで座って楽しめるような空間になっているので、そういった「Book&Cafe」と呼んでいるパッケージは青森県ではここが初めてです。

――― 山本店長は弘前のご出身?

山本店長:わたくし弘前出身ではなくて、この春に東京からきました。
弘前はすごく、伝統が豊かな地域だと思っています。さくらまつりや、ねぷたまつりをとても楽しみにしていましたが、今年はこうゆう状況になってしまったので、来年までお預けという感じですね。
城下町というのもあって、街全体がすごく歴史がある建物が多いですし、あと一番、これほんと本心ですよ、本心なんですけど、人がめちゃくちゃ穏やかだなぁと思って、

――― そうですか? 穏やかですか?

山本店長:こう・・なんでしょうね・・私が今まで出会った方々は本当に仏のような心の持ち主で、みなさんめちゃくちゃよくしてくれて、よそ者の私にも優しく接してくれているので、すごく救われてます(笑)。

――― そうですか、よかったです!(笑)でも津軽弁、何を言っているのかわかりますか?

山本店長:今では、なんとなくわかるようにはなりました。だけどやっぱりご年配で津軽弁が強い方だとちょっと近くで耳を傾けないとわからないこともありますが、そこもなんか可愛いというか、逆に方言がすごくいいなーと思います。

TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)

――― ありがとうございます(笑) 。次は本についておききしたいのですが、今何冊くらいあるんでしょうか?

山本店長:今、当店では16万冊、あります。
今回特に強化しているのが読み物で、文庫本を特に力を入れております。あとは昨今の「鬼滅の刃」ブームもあり、話題のコミックにも力を入れております。

――― 文庫本のジャンルは、何が売れているんでしょうか?

山本店長:ご年配の方も多くいらっしゃるので意外と時代劇を買われていく印象があります。
あとはライトノベルというジャンルがあるんですけど、ライトノベルも中高生から大人の方まで幅広く売れていると思います。

――― 「今、何が売れているのかな?」って思った時に、わかるコーナーとかあるんでしょうか?

山本店長:はい、レジカウンターの周辺にランキングや、特に今押している話題の本、映像化になった本はまとめて置いてます。
最近だと、新聞に載っている書評の本コーナーを設けたので、新聞を読まれた方には分かりやすい売場になっております。

――― レジ横にポップアップコーナーですか? あのコーナーは月替りなんでしょうか?

山本店長:あれは2ヶ月ぐらいを目処にフェアという形で商品を入れ替えたりしています。
内容としては、なるべく弘前には置いてないようなメーカーさんや商品など「こんなの初めて見た」とあっと驚くようなものを展開できたらいいなと思っています。
最近だとテレビのニュースで紹介されたアフリカのシングルマザーが作ったカバンやポーチなどファッション雑貨を展開しました。アフリカのデザインは色やデザインが非常に派手で、逆にそれが新鮮だったようで、お客様から多く指示をいただけたフェアかなと思っております。
実はあの商品を売ることでアフリカにいるシングルマザーの支援にも繫がっているので、国を超えて独立しようとしている女性に対して支援というものも、あのフェアで出来ていたんです。
単純に物を売るだけなら簡単なんですけども、その背景にどういうストーリーがあってどういった経緯でこの商品を売っているかというのも考えられたらいいなと思っております。

TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)

――― ポップアップと普段おいてる雑貨とセレクトと違うんでしょうか?

山本店長:ポップアップに関しては珍しいもの、普段置いてる雑貨についても、なるべく他にはあまり置いてないようなものを中心に選ぶようにはしています。
あんまり珍しいものばかりだとそれはそれで偏ってしまうのできちんと定番の売れ筋や女性に指示されるものも置いてます。食品の雑貨が好評なので食品の雑貨は特に力を入れています。

――― 今後のポップアップは決まってますか?

山本店長:8月下旬からは、ビームスジャパン(BEAMS JAPAN)とツタヤがコラボレーションしたミニバッグを販売します。
東北六県をモチーフにした鞄を販売します。これも全国で数店舗しかツタヤでは販売がなくて青森県ではうちだけです。青森県の柄はねぶたのにらみ顔がモチーフになっています。各県の特徴をとらえた可愛いロゴマークがついた鞄になっています。

――― 他に何かコラボしてるもの置いてるんですか?

山本店長:TカードにエンタメTカードというのがあって、いろんなキャラクターとか歌手やアイドルなど色々な方々とコラボレーションしたエンタメTカードの種類が豊富でして、ほぼ毎月新しいものが出ております。

――― Tカードは何かサービスしているんですか?

山本店長:当店では定期購読をおすすめしております。ここ数年、女性誌の付録がどんどん豪華になってきていますよね。有名ブランドの鞄とかコスメとか、付録によっては朝開店と同時に電話がなって「まだありますか」というお問い合わせも多々あり、即日完売することも。
人気アイドルが雑誌の表紙になるとすぐ売れちゃうので、ほんとに号によっては買えないという方もいらっしゃるので、もし定期的にご購入となればポイントも5倍たまりますし、確実に購入できますので定期購読はすごくおすすめです。

TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)

――― 店内にアート作品もありますよね?

山本店長:カウンター前の壁面にある赤と白のアート作品なんですけど、こちらは、ワビサビさんというアーティストの方がヒロロのためにオリジナルで書き下ろしていただいた壁画になっています。
実はよ~く見ると文字になっているので見つけてみてください。
それから、反対側エスカレーター前にあるオブジェはTSUTAYA本部のデザイナーが作っているもので、ポップでカラフルな色合いなので、とても写真映えるスポットとなっております。

――― 今後、予定している取組とかあれば、教えてください。

山本店長:当初はイベントに力を入れたいと思っていたんですが、オープンのタイミングで自粛状況になってしまったので、大きなイベントはできていない状況です。
落ち着いたら、お客様参加型のイベントを充実させていきたいです。
単純なポップアップではなく、お客様が参加して、体験をして楽しんでもらえるというイベントを今後は強化をしていきたい。
暇な週末とか何もない週末、「とりあえずヒロロのツタヤに行ってみる?あそこにいけば何かやってるし、なんか楽しい事あるでしょ」というような、お客様の生活に当たり前のようにあるお店であり続けたいと思ってます。
職場・学校とお家の間にある寛げる場所としてお客様にご利用してもらいたいので、お家に帰る前にふらっと寄って、コーヒーを一杯飲んで、本を読んでお家に帰るとか、勉強してお家に帰るとか、お客様のスタイルに合わせたご利用で、是非ご来店ください。
夜10時まで営業しております!

――― 今日はありがとうございました。

山本店長:ありがとうございました。

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